2009年10月11日日曜日

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D EF-S18-200ISレンズキット EOS7D18200ISLK

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プロ機に匹敵する機能や性能に加え、多様な使い方を実現したハイアマチュア向けデジタル一眼レフ「Canon EOS 7D」

■高画質をより高みに
新時代の高速・高画質を生むデュアル DIGIC 4
映像エンジンをデュアル化したことにより、最高約8コマ/秒の高速連写、CMOSセンサーから送られてくる大容量データの高速処理が可能になった。デュアル DIGIC 4の実力を特に感じられるのがノイズ処理能力。色ノイズだけでなく、画像の自然な印象を左右する、輝度ノイズの除去において高い性能を発揮。また、低ノイズ現像処理の高速化による常用ISO感度の向上をはじめ、多彩な画像処理機能、フルHD動画撮影、ライブビュー撮影機能など、多くの機能に磨きをかけた。


階調をより美しく滑らかに。 14bit A/D変換処理。
階調を表現するために、14bit A/D変換(16384階調)を採用。CMOSセンサーが捉えた高画質で、豊かな階調を再現することができます。白トビや黒ツブレ、トーンジャンプを抑え、夕焼けなどの光の微妙な変化も滑らかに再現。


約1800万画素CMOSセンサー
EOS 7Dは、約1800万画素のCMOSセンサーを搭載(APS-Cサイズ、有効撮影画角はレンズの表記焦点距離の約1.6倍相当)。わずか 22.3×14.9mmのスペースの中に、約1800万個の画素を無駄なくレイアウト。生み出される解像感や階調性は、これまで描けなかった緻密なディテール、微妙な色彩さえも、粒状感のない深みのある画像として記録可能。また、約1800万画素の大容量データを高速で処理するために、高速・8チャンネル信号読み出しを採用。最高約8コマ/秒の高速連写にも貢献。


高画素でも、妥協のない高感度・広ダイナミックレンジ
新しいCMOSセンサーは、集光効率のさらなる向上を追求。センサー上に並ぶ画素ごとのマイクロレンズの隙間(マイクロレンズギャップ)をなくすだけでなく、マイクロレンズからフォトダイオードまでの距離を短くし、光を効率的にキャッチ。また製造工程に微細化プロセスを導入することで、フォトダイオードの面積を確保。約1800万画素の高画素でも、高ISO感度・低ノイズ、広ダイナミックレンジを可能に。さらに低感度側は、白トビしにくく、ダイナミックレンジの広い画像を生み出します。


常用ISO感度100~6400。全域で低ノイズ、高画質を実現する広ISO感度。

常用ISO感度100~6400(拡張H:12800)という広い感度設定を実現。高感度側は、光量の足りない屋内やスタジアム、夕暮れ時などでの、手持ち撮影も安心。またシャッター速度を上げられるため、被写体ブレにも対応。感度を上げても低ノイズなので、クリアな画像が得らる。一方、低感度側のISO100は、絞り込んだ風景撮影、大口径レンズで開放を活かしたポートレート撮影に有利。ISO感度自動設定により、撮影シーンに合わせて ISO100~3200の範囲で自動的に感度を設定する。


■快適撮影
肉眼では見えない世界を捉える、最高約8コマ/秒の高速連写
選手がアグレッシブに動く球技、先の読めない野生動物の動き、野鳥が羽ばたく瞬間。ほか、決定的瞬間を捉えるために、連写性能が進化。プロ機に比べ小型でありながら、外付けバッテリーグリップを装備せずとも、最高約8コマ/秒の高速連写が可能。デュアル DIGIC 4、CMOSセンサー、高速シャッター、高性能2モーターシステム、専用マイコン搭載のAFシステムが連携することで実現した高速性能。


視線が捉えたままの世界を描く視野率約100%ファインダー
一眼レフカメラの基本姿勢は、ファインダーを覗きながら撮影をするということ。EOS 7Dは撮影者が求める、視野率約100%を実現。ペンタプリズムは、従来のAPS-CサイズのCMOSセンサー搭載機を大きく上回る、大型サイズを採用。さらに、倍率は1.0倍、視野角 29.4°、アイポイント22mmと、プロ機に匹敵する精度を実現。また、ファインダーを覗いた時に感じる“見え”のよさにも配慮。色収差を抑えるガラス素材と、プラスチックの非球面レンズを効果的に組み合わせた接眼レンズを採用。


中央F2.8対応・デュアルクロスセンサー配置。オールクロス19点AFセンサー
AFエリア全体に配置した19点のAFセンサーで被写体を捕捉するため、動物やスポーツなど予測できない動きも的確にキャッチ。全測距点が F5.6対応のクロス(縦/横)測距が可能なので、縦または横線どちらか片方の検知では得られない捕捉性能を実現。使用頻度の高い中央測距点のラインセンサーは、高いピント精度を可能にするF2.8光束対応・デュアルクロス(縦/横)センサーを配置。よりシビアなピント精度が求められる、大口径レンズ使用時に効果を発揮。中央上/中/下3点の横線検知センサーは、2ライン・千鳥配列で二重に測距するため、検出のバラツキを抑制。同時に大デフォーカス(大ボケ)状態からでも、すばやくAFすることが可能。

63分割デュアルレイヤー測光センサー採用。新開発・測光システム「iFCL測光」。
露出を精度のさらに追求するために、新しい測光システム「iFCL測光」を開発。測色機能を備えた、新開発の縦2層構造の63分割デュアルレイヤー測光センサーが、さまざまな光源下において高精度な露出決定を実現。19点AFに最適化した63分割デュアルレイヤー測光センサーが捉える光に、色が露出に与える影響とAF情報を加味。また、AF情報から被写体領域を検出し、被写体領域に重点を置いた評価測光アルゴリズムを搭載することで、主被写体と背景の露出バランスを考慮した、シーンに応じた好ましい露出決定が可能になった。


■表現の広がり
フルHDのEOSムービーがさらに進化、露出の自由度が拡大し、マニュアル露出に対応。
フルHD動画の記録画質は3種類で、フレームレートをそれぞれ選べる。またCMOSセンサー読み出しを8チャンネルで行うため、HD/SD画質で60fps を実現。被写体や画面の動きが速い時にも、滑らかな映像を記録できます。ピクチャースタイル、オートライティングオプティマイザ機能、レンズ周辺光量・自動補正機能、高感度撮影時のノイズ低減、高輝度側・階調優先機能も映像に反映可能。動画撮影を開始する時は「ライブビュー撮影/動画撮影」スイッチを「動画撮影」に切り替えて、「スタート/ストップ」ボタンを押すだけ。操作性も向上。
また、表現意図や光量に合わせて、フレキシブルな露出コントロールが可能に。モードダイヤルを、マニュアル露出に合わせて撮影することで通常の静止画撮影と同様の効果が狙える。明暗が複雑で意図した露出が得にくいシーン、ハイ/ローキーな表現、大口径レンズのボケ味をフルに活かした表現などにも柔軟に対応でき、また、シーンの明るさが急変した時、絞りが自動的に駆動して動作音が発生するケースを防止できる。

■快適操作
反射を原因から取り除く。強化ガラス採用3.0型クリアビュー液晶II
光の反射を減らすのではなく、その原因を取り除く発想で開発された、3.0型クリアビュー液晶II搭載。反射の原因の一つに、液晶モニターの保護カバーと、液晶パネルの間にある隙間(空気層)があり、この隙間に光学弾性体を充填し、密着させるソリッド構造を採用。反射を抑制し、日中の屋外でもより優れた視認性を発揮。液晶モニターの保護カバーには、外部からの衝撃に強い強化ガラスを採用。また液晶パネルは、広視野角・約92万ドット(VGA)。発色性・色再現性にも優れているため、拡大表示しても十分な解像感が得られ、ピントチェックも快適に行える。





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